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状況を確認致します。こちらのお住まいは築5年経過しております。新築時より雨樋の横樋で受けた屋根からの雨が下にたれてきてお困りとの事でした。状況を確認してみると、横樋のつなぎ目から雨が漏れてきている状況です。雨樋は横につないでせこうされています。樹脂製の角樋です。
横樋のつなぎ目が3ヶ所ございます。どうやらこの3ヶ所すべてから雨漏りが発生しているとの事で、この状況の原因は、施工時期において気温があまりにも低い時期だと、横樋の接続部の接着が不十分だったと推測されます。対策として接合部分の接着をやり直すの方法と横樋その物を新しくする方法になります。
他の雨樋の状況を確認していきます。雨漏りが出ている部分が南側のみとの事でしたが全方位確認致します、雨樋は樹脂の場合、北国特有の積雪による影響で凍結による割れが起こる場合がございます。今年の冬も雪が長く積もっている状況でしたので、雪が残っていた部分の雨どいに割れが出る事が想定されます。
北側の雨樋も確認致しました。地表面に近い部分が雪が積もりやすく、雨樋に雪害を催す部分になります。今回は割れも、外れなども無い状況で問題ない状況でした。雨樋の雪害による破損は火災保険の適用になる場合もございますので工事が必要になる時は火災保険の適用になるかを確認される事をおすすめ致します。