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雪国屋根は鉄板屋根に雪止めをつけている状況が一般的です。素材の性質上、屋根材の塗装のメンテナンスも10年~15年位の周期で必要になってきます。雪止めの劣化も同様で、一番先に雪止めを屋根に固定しているビスの部分が錆が発生してきます。錆がほかの屋根材への影響することも多くあり屋根の塗装に関しては必要なメンテナンスとなっています。現在、新築の建物に多く普及してきている素材でアスファルトシングルという材料があります、この素材はアスファルトでできた基材に石の細かな粒を吹き付けており、屋根面全体で雪を止めることができます。通常の鉄板素材の屋根に比べて雪止めをつけなくて部分と将来的に塗装のメンテナンスが不要な点がメリットです。左の写真が通常の鉄板屋根とアスファルトシングル材で施工した屋根の比較です。右側の写真のように雪止が無くても雪が滑り落ちることがありません。( 但し6寸以上の急勾配屋根の場合はお隣への配慮で雪止めを設置する場合もございます。)
アスファルトシングル屋根材は柔軟性のある素材になります。新築の建物のみならず、横葺きの鉄板素材の屋根材であればリフォームで既存の鉄板屋根材を剥がさずに上からカバーすることができます。上から施工するメリットは既存の屋根材へのメンテナンスは不要になるので、将来的に塗りなおしなどの必要がございません、雪止めについても急勾配の屋根材でなければ取り付けることも無く、屋根面全体で雪を止めるので春先の雪解けの際に、一気に雪止めの雪が落ちるような危険も無くなります。カラーバリエーションもございますのでおしゃれな屋根の演出もできます。お勧めの屋根材、カバー工法になります。